◆26年北中米W杯アジア最終予選▽第8戦 日本―サウジアラビア(25日・埼玉) サッカー日本代表が24日、試合会場の埼玉スタジアムで前日会見・練習を行った。 代表合流前のリーグ戦で右ふくらはぎに違和感を抱え、初日から別メニュー調整を続けてい…
◆26年北中米W杯アジア最終予選▽第8戦 日本―サウジアラビア(25日・埼玉)
サッカー日本代表が24日、試合会場の埼玉スタジアムで前日会見・練習を行った。
代表合流前のリーグ戦で右ふくらはぎに違和感を抱え、初日から別メニュー調整を続けているDF長友佑都(FC東京)は、この日もトレーニング前の円陣のみ参加し、室内で調整を行った。
同戦を欠場する見通しとなったが、取材に応じた長友は「緊張感もありますけど、そこに絶対食い込んで、勝っていけるという自信はある。W杯に出ているイメージはできているので、やるべきことを日々積み重ねていければ、そこにたどりつけると思っています」と、サバイバルレースを生き残り、日本人初の5大会連続W杯出場に向けて熱い思いを明かした。
過去4大会でW杯の最高成績はベスト16だが、現在の代表が掲げる目標は「W杯優勝」だ。その思いを聞かれた長友は「(14年)ブラジル(W杯)の時は言っているんだけど、本当に心の底からそれを描けていたかというと、そうではなかったなと自分の中で思う。でも、今はこのメンバーで一つになって戦えれば、優勝いけるなと心の底から思っている。正直、優勝以外は失敗、敗者だと思っている。2位であろうと、ベスト4に入ったとしても敗者だと思うので。5度目の正直ですね…僕にとっては最後になる、毎回最後になると言っていますけど、おそらく最後になると思うので。5度目の正直で、ここでしっかりとみんなと一緒に喜びを分かち合いたいなと思います」。壮大な夢をかなえるために、魂を込めて、準備を続けていく。