◆26年北中米W杯アジア最終予選▽第8戦 日本―サウジアラビア(25日・埼玉) 試合前日の公式練習が24日、埼玉スタジアムで行われ、MF堂安律(フライブルク)が取材に応じた。 20日のバーレーン戦で8大会連続のW杯出場が決まり「ほとんどの選…

◆26年北中米W杯アジア最終予選▽第8戦 日本―サウジアラビア(25日・埼玉)

 試合前日の公式練習が24日、埼玉スタジアムで行われ、MF堂安律(フライブルク)が取材に応じた。

 20日のバーレーン戦で8大会連続のW杯出場が決まり「ほとんどの選手が話していた通り、うれしさよりも少し肩の荷が下りた、ホッとした気持ちだった」とうなずき、「(これからは)新しいフェーズに入ってくると思う」とサウジアラビア戦以降のチーム内競争を見据えた。

 レフティーは「最速で決められたことは、どこの国よりも長く準備ができる。最終予選では、あまりリスクを冒せなかった、トライできなかった面は正直あった。そこは思い切ってやりたい。もちろん日本背負って戦うからには勝つことを第一に置きながら、少しチャレンジ精神はいつもより深めてもいいのでは」と試合に臨む姿勢を強調した。

 チーム全体の雰囲気については「もちろん(試合に対する)ギラギラ感は出てる選手も、出てない選手も持っている。誰が出ても勝つというのは森保さん(監督)が常に掲げていること。全選手、準備できている」と自信たっぷりに語った。