2025年春季の第156回九州地区高校野球福岡大会は24日、2、3回戦が行われた。 藩校時代からの流れをくむ県内最古の歴史を持つ、昨秋準優勝の育徳館が初戦の3回戦に臨み、延長10回タイブレークの末に、8対3で宗像を破って初戦を突破した。0対…

2025年春季の第156回九州地区高校野球福岡大会は24日、2、3回戦が行われた。

 藩校時代からの流れをくむ県内最古の歴史を持つ、昨秋準優勝の育徳館が初戦の3回戦に臨み、延長10回タイブレークの末に、8対3で宗像を破って初戦を突破した。0対1で迎えた9回に2点を奪って逆転。その裏に追いつかれて延長戦に入ったが、10回表に6点を奪って逃げ切った。

 進学校の東筑は、7回コールドの8対0で小倉工に快勝。九州国際大付は5回コールドの13対2で高稜を破って、4回戦へ進んだ。

 その他、沖学園、自由ケ丘、九産大九州、東海大福岡などが4回戦に進んだ。

 25日は3回戦が予定されている。