巨人の山崎伊織投手(26)が24日、ジャイアンツ球場で調整。先発ローテーション入りがかかる26日の2軍オイシックス戦(Gタウン)に向けてブルペンで30球投げ込み、「最善を尽くしてアピールできる登板になればいいなと思います」と話した。 オイ…
巨人の山崎伊織投手(26)が24日、ジャイアンツ球場で調整。先発ローテーション入りがかかる26日の2軍オイシックス戦(Gタウン)に向けてブルペンで30球投げ込み、「最善を尽くしてアピールできる登板になればいいなと思います」と話した。
オイシックス戦では赤星優志投手(25)と4イニングずつ投げる。阿部監督は「そこで内容良かったほうにいってもらおうかなと」と話し、ローテーション入りをかけた“最終オーディション”とする方針だ。
山崎は19日の日本ハム戦(エスコン)では4回5失点と結果を残せなかった。以降は映像でさまざまな時期のフォームをチェックし、内海投手コーチとともに調整。「昨日、一昨日と色んな練習方法もやっていただいて、なんとかよくしようと思ってもらってるんで、僕もしっかり気持ちを入れてやってます」と話した。
ただ、開幕ローテ入りだけにこだわるわけではない。「もちろん結果が出てないことも悔しいですし、目先の登板を良くするっていうのも大事かもしれないんですけど、根本はピッチング自体を良くしないと、結果っていうのは長く続かないと思う。この次の登板は結果を出さないといけないんですけど、その先もしっかり考えて良くしていこうと思ってやってきました」と語る。まずは開幕ローテ。その先にシーズンを通して登板できる投球を模索する。