3月24日(現地時間23日、日付は以下同)。ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが、マイアミに滞在するチーム…

 3月24日(現地時間23日、日付は以下同)。ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが、マイアミに滞在するチームへ合流することになると『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。

 現在ウォリアーズはアウェー6連戦中。その初戦となった23日のアトランタ・ホークス戦を115-124で落とし、26日にマイアミ・ヒート戦へ臨む。24日を終え、チームはウェスタン・カンファレンス6位の41勝30敗で、プレーオフへ自動的に出場可能な好位置にいる。

 21日に行われたトロント・ラプターズ戦。チームは117-114で勝利を飾るも、カリーは第3クォーター残り3分24秒にドライブ後、相手選手と衝突したことでコートに落下して途中退場。

 翌22日に骨盤の打撲ではあったものの、MRI検査の結果、構造上の損傷はなかったとチームは発表。ホークス戦を欠場した37歳のスーパースターは、引き続き治療に取り組み、今後2日間でどこまで回復しているかで、ヒート戦の出場の可否が決まるとのこと。

 キャリア16年目の今シーズン。カリーは60試合の出場で平均32.2分24.2得点4.4リバウンド6.0アシスト1.1スティール、3ポイントシュート成功率39.4パーセントでリーグトップの平均4.4本を沈めている。

 ウォリアーズでは、ヒート戦で古巣対決に臨むジミー・バトラーを筆頭に、ドレイモンド・グリーンやブランディン・ポジェムスキー、モーゼス・ムーディー、クインテン・ポスト、ジョナサン・クミンガ、ゲイリー・ペイトン2世、バディ・ヒールドがいるものの、カリーが復帰できるのであれば間違いなく大幅な戦力アップとなる。