ドジャースへの一部の批判の声を選手たちはどう受け止めるのか(C)Getty Images 日本で大盛況に終わったドジャースとカブスの開幕戦。充実の戦力を誇るドジャースに対して、一部から不穏な声も聞こえてくる。 ドジャース専門メディア『Dod…
ドジャースへの一部の批判の声を選手たちはどう受け止めるのか(C)Getty Images
日本で大盛況に終わったドジャースとカブスの開幕戦。充実の戦力を誇るドジャースに対して、一部から不穏な声も聞こえてくる。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、「野球ファンの中にはドジャースを野球界の悪の帝国とまで言う者もいるが、選手たちは怒るファンの不平不満を否定し続けている」と伝えた。
37歳のベテラン救援右腕であるカービー・イェーツは「誰も気にしていないと思う。嫌う人は嫌うだろう、そうだろう？」と口にしたといい、ジャイアンツからFAで今季加入した左腕のブレイク・スネルは「私は我々を勝ちたいチームだと考えている。もし他のチームやファンが腹を立てているなら、どうすればいいかはわかっている。ドジャースがやっていることを真似すればいい」と話したという。
ドジャースのスタン・カステン球団社長兼CEOは「我々がやっているエンターテインメントの側面は、ファンに愛され、記録的な数の観客が集まり、野球界全体で観客動員数トップになる一方で、嫌われながらもアウェーでの観客動員数トップになるというのは、本当に素晴らしいことです。野球界にとって、これは双方にとって有利なことです」と語った。
「世界の野球界のグローバル化の促進にも大きく貢献しています。ですから、三方良しです。これは野球にとって本当に良いことです。私はそれに何の疑問も持っていません」と、ドジャースという球団が目指す方針に自信を持っている。
ドジャースという大きなブランドが今後さらに成長していくのか。それに反発する人たちを横目に今季も世界一連覇へ向けて進んでいく。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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