日本代表は24日、アジア最終予選のサウジアラビア戦(25日・埼スタ)に向けた前日会見を行い、森保一監督が出席した。20日のバーレーン戦に勝利して8大会連続のW杯出場は決定。指揮官は「W杯出場は決めましたが、ホームですし、我々には公式戦も親…

 日本代表は24日、アジア最終予選のサウジアラビア戦(25日・埼スタ)に向けた前日会見を行い、森保一監督が出席した。20日のバーレーン戦に勝利して8大会連続のW杯出場は決定。指揮官は「W杯出場は決めましたが、ホームですし、我々には公式戦も親善試合も関係なく、目の前の一戦に勝利を目指して全力を尽くす。選手たちには新たなチャレンジもしてもらいながら、サポーターのみなさんと喜びを分かち合いたい」と話した。

 指揮官はメンバー起用について、一定の先発入れ替えを示唆。すでに負傷のMF守田、FW上田がチームを離脱していることもあり「2人以上、コンディション等々含めて変えることは間違いなくしていきたい。チーム力を上げていくため、誰が出ても、誰と組んでも戦えるように、選手たちにはチャレンジしてほしい」と続けた。

 前回のカタールW杯に向けた予選では、W杯出場を決めたオーストラリア戦(22年3月24日)の次戦はベトナムに1―1と引き分けている。プレーオフで出場決めた98年、自国開催の2002年は除く過去6大会では、出場決定の次戦は2勝2敗1分けとなっている。