日本代表は24日、アジア最終予選のサウジアラビア戦(25日・埼スタ)に向けた前日会見を行い、森保一監督が出席した。20日のバーレーン戦に勝利して8大会連続のW杯出場は決定。指揮官や選手たちは、W杯優勝を目標に掲げているが、会見ではベスト1…

 日本代表は24日、アジア最終予選のサウジアラビア戦(25日・埼スタ)に向けた前日会見を行い、森保一監督が出席した。20日のバーレーン戦に勝利して8大会連続のW杯出場は決定。指揮官や選手たちは、W杯優勝を目標に掲げているが、会見ではベスト16を突破したことがない日本がW杯優勝を目指すという発言は、海外から見れば目立つが、なぜそんなに自信があるのか、という質問が飛んだ。

 森保監督は「W杯優勝するという言葉については、まだベスト16の壁を破っていない歴史はわかっています。しかし22年カタールW杯で(決勝トーナメント1回戦で)クロアチアにPKで敗れて、敗退してしまいましたが、チャンスはあるなと思わせてもらった。そこは私自身は大きい」と説明した。さらに「日本サッカー協会は2050年までW杯優勝する、という目標を公言している。その目標に向かって、実現できるようにレベルアップ、チャレンジしていくことが大切、と思っています。周りの人は笑うかもしれないですけど、必ずチャンスはあると思っています」と言い切った。