3月23日、日本各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第26節GAME2が開催された。…
3月23日、日本各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第26節GAME2が開催された。
現在中地区4位、ワイルドカード争い3位と、チャンピオンシップ出場へ向けて負けられない戦いが続く名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、レバンガ北海道にアウェーで連勝した。第1クォーターは拮抗した展開となったが、第2クォーターを10失点に抑え、15点リードで後半へ。その後もリードを保ち続け81-61で3連勝を飾った。名古屋Dはスコット・エサトンが23得点でチームをけん引。他11人が得点を挙げ、バランスの良い攻めで勝利を飾った。
西地区2位の島根スサノオマジックは、サンロッカーズ渋谷と対戦。立ち上がりから安藤誓哉が立て続けに3ポイントシュートを決めて勢いに乗った島根は、第1クォーターで11点のリードを奪い、後半もリードを広げ85-61で勝利した。安藤は7本の3ポイントシュートを決めて34得点を挙げた。
島根を振り切りたい西地区首位の琉球ゴールデンキングスは、敵地・スカイホール豊田でシーホース三河と激突した。序盤から互角の展開が続く中、第2クォーターにヴィック・ローを中心とした攻めから、岸本隆一や脇真大の3ポイントシュートでリードを広げ42-35で前半を折り返す。最終クォーターでは一時4点差にまで詰め寄られたが、85-76で逃げきり3連勝。天皇杯決勝から無傷で勢いに乗っている。
東地区と中地区の首位が激突した宇都宮ブレックスvs三遠ネオフェニックスは、今節1勝1敗で痛み分けとなった。GAME1を制していた宇都宮は高島紳司が脳震とうで欠場し、三遠の勢いに押される展開。前日に連勝を止められた三遠は、キャリアハイとなる24得点を挙げた日本代表の吉井裕鷹ら5選手が2桁得点を挙げ、今シーズン13度目の100点ゲームで地区優勝マジックを10に減らした。
今節は北海道、越谷アルファーズ、茨城ロボッツ、仙台89ERSといった東地区下位のクラブ、シーホース三河、ファイティングイーグルス名古屋といった中地区中位のクラブが連敗。一方で、西地区5位からの逆襲を目指す前年王者の広島ドラゴンフライズや、中地区2位のアルバルク東京、東地区2位の群馬クレインサンダーズなど、CS争い真っ只中のクラブが大きな連勝を手にした。
23日に行われたB1の試合結果と各地区の順位表一覧は以下の通り。
■3月23日のB1試合結果
北海道 61-81 名古屋D
秋田 81-70 FE名古屋
SR渋谷 61-85 島根
横浜BC 82-93 佐賀
滋賀 80-95 千葉J
京都 63-84 長崎
広島 94-84 仙台
茨城 86-90 A東京
宇都宮 89-105 三遠
群馬 62-57 越谷
三河 76-85 琉球
川崎 78-85 大阪
■3月23日終了時点のB1順位表
<東地区>
1位 36勝8敗 宇都宮(優勝M12)
2位 31勝13敗 群馬
3位 29勝15敗 千葉J
4位 21勝23敗 秋田
5位 16勝28敗 北海道
6位 14勝30敗 越谷
7位 8勝36敗 茨城
8位 8勝36敗 仙台
<中地区>
1位 38勝5敗 三遠(優勝M10)
2位 32勝12敗 A東京
3位 29勝15敗 三河
4位 25勝19敗 名古屋D
5位 24勝20敗 SR渋谷
6位 20勝24敗 FE名古屋
7位 18勝26敗 横浜BC
8位 14勝30敗 川崎
<西地区>
1位 31勝13敗 琉球(優勝M14)
2位 28勝16敗 島根
3位 23勝21敗 大阪
4位 22勝22敗 京都
5位 21勝23敗 広島
6位 21勝23敗 長崎
7位 13勝31敗 佐賀
8位 5勝38敗 滋賀