イタリアのボローニャで開催されたWWE「SmackDown」は、試合前からただならぬ熱気に包まれ、大盛り上がり。なかでもファンが描いた“芸術の国”ならではのファンアートが大きな話題となった。【映像】クオリティが高す…
イタリアのボローニャで開催されたWWE「SmackDown」は、試合前からただならぬ熱気に包まれ、大盛り上がり。なかでもファンが描いた“芸術の国”ならではのファンアートが大きな話題となった。
WWE公式Xでは、イタリアの熱気を伝えるべく、試合前の会場に掲げられた人気悪女レスラーのリヴ・モーガンにちなんだ「モナ・リザ」ならぬ「Mona Liva(モナ・リヴァ)」のファンアートを紹介。この作品は、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画「モナ・リザ」をパロディ化したもので、会場に集まったファンの間で大きな注目を集めた。
イタリア国旗の絵文字が添えられ、「ボローニャのファンはモナ・リヴァを崇拝する」というキャプションで紹介されたこの渾身の作品は、「モナ・リザ」の構図を元に、リヴが描かれた見事な自画像。あまりの神々しさに、開場前のファンたちが手を合わせて拝むほどの精巧な仕上がりだった。男たちがリヴ様にひざまずく姿も描かれ、背後にはやや呆れ顔の女性ファンの姿もちらほら見られた。
この投稿に対してユーザーからも多数の反応が寄せられ、女神を拝む男たちの滑稽な姿に「爆笑! 拍手喝采だよ」「笑いすぎて死にそう、息ができない!」といった大げさな声や、「ルーブル美術館の本物と交換だ」といったユーモアたっぷりのコメントも見られた。
今週「RAW」はベルギーで「SmackDown」はイタリアと、ヨーロッパでの公演が大盛況となったWWE。現地の模様はソーシャルメディアやイベントを通じてファンとの強い結びつきを示している。
イタリアならではの“リヴを讃えるアート”は、投稿を通じて世界中に拡散され、初動で60万再生を記録。ファンの間で大きな話題となった。
Ⓒ2025 WWE, Inc. All Rights Reserved