第97回選抜高等学校野球大会は大会6日目を終えて、出場32校が登場した。新たに140キロを超えた投手は5人だった。 第1試合は東海大札幌の左腕エース・矢吹 太寛投手(3年)が142キロ、東海大札幌の2番手・高橋 英汰投手(3年)が140キロ…

第97回選抜高等学校野球大会は大会6日目を終えて、出場32校が登場した。新たに140キロを超えた投手は5人だった。

 第1試合は東海大札幌の左腕エース・矢吹 太寛投手(3年)が142キロ、東海大札幌の2番手・高橋 英汰投手(3年)が140キロ、日本航空石川は先発の蜂谷 逞生投手(3年)が144キロ、リリーフの長井 孝誠投手(3年)が142キロを計測した。

 第3試合は世代屈指の剛腕・石垣 元気投手(3年)は9回二死から登板し、5球すべて150キロをオーバーし、今大会最速タイの152キロを計測した。準々決勝以降はさらに状態を高め、球速更新をすることができるか。

 6日目を終了して、140キロ超えは32名となった。2回戦まで勝ち進んでいる学校では、140キロ台の速球を投げ込む投手がまだ控えており、さらに増えそうだ。