<大相撲三月場所>◇千秋楽◇23日◇大阪・エディオンアリーナ【映像】すごい金額…衝撃的に分厚い懸賞金の束 大関・大の里(二所ノ関)が結びの一番で受け取った懸賞金の束……そのあまりの分厚さに相撲道を極めた元横綱と名物アナの2人が衝撃を受ける一…

<大相撲三月場所>◇千秋楽◇23日◇大阪・エディオンアリーナ

【映像】すごい金額…衝撃的に分厚い懸賞金の束

 大関・大の里(二所ノ関)が結びの一番で受け取った懸賞金の束……そのあまりの分厚さに相撲道を極めた元横綱と名物アナの2人が衝撃を受ける一幕があった。

 大の里は結びの一番で大関・琴櫻(佐渡ヶ嶽)と取組を行った。この取組に懸けられた懸賞はなんと60本。ちなみに日本相撲協会の公式HPによると、懸賞は1本7万円(税込み)で、内訳は勝ち力士が6万円、残り1万円は手数料(取組表掲載料・場内放送料)。そして6万円の内、力士の手取りが3万円、力士の所得税にあてるための預かり金が3万円となる。

 大の里は琴櫻との取組に勝てば、12勝3敗同士で前頭四枚目・高安(田子ノ浦)との優勝決定戦が行われることが決まる。絶対に負けられない戦いで大の里は力強く前に出る相撲で、琴櫻に何もさせず、一方的な勝利を収めた。

 そしてその直後、大の里が分厚く重なった懸賞金を受け取ると、ABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「すごい懸賞金ですね」と驚き、同じく実況を務めた元NHK大相撲中継の実況でお馴染みの藤井康生アナウンサーは「何か分厚い書物…あるいは弁当箱のような」とその厚みをわかりやすく喩えていた。

 元横綱と長らくNHKで大相撲中継を務めたレジェンド実況も驚愕した懸賞金の束。視聴者も「あんなに貰える」「スゲー」「すごい札束」「懸賞凄い」「この懸賞はでかい」などの反応を寄せていた。なお、大の里はその後行われた、高安との優勝決定戦を制し、3度目の賜杯を抱いた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)