2025年春の第97回選抜高校野球大会(センバツ)第7日は24日、8強入りが決まる2回戦3試合が予定されている。第1試合 横浜(神奈川)-沖縄尚学(沖縄) 優勝候補筆頭の横浜打線が、初戦で青森山田(青森)から3失点完投勝利を挙げた沖縄尚学の…

2025年春の第97回選抜高校野球大会(センバツ)第7日は24日、8強入りが決まる2回戦3試合が予定されている。

第1試合 横浜(神奈川)-沖縄尚学(沖縄)
 優勝候補筆頭の横浜打線が、初戦で青森山田(青森)から3失点完投勝利を挙げた沖縄尚学の150キロ左腕・末吉 良丞投手(2年)と対戦する。横浜では4番の投打二刀流、奥村 頼人投手(3年)が好調。初戦では3安打を放って打線を引っ張った。初戦では織田 翔希投手(2年)が先発だったが、2回戦の先発も気になるところだ。

第2試合 西日本短大付(福岡)-山梨学院(山梨)
 初戦で投打ともに圧倒して勝利した西日本短大付と、天理(奈良)に競り勝った山梨学院の対戦。初戦で完封勝利を挙げた西日本短大付の中野 琉碧投手(3年)に対して、ベンチも含めた百戦錬磨の山梨学院打線が襲い掛かる。194センチの二刀流、菰田 陽生内野手(2年)のマウンドデビューにも期待がかかる。

第3試合 東洋大姫路(兵庫)-広島商(広島)
 東洋大姫路としては、初戦を右肘の張りで1回降板となった阪下 漣投手(3年)の回復具合が気になるところだが、初戦で好投した木下 鷹大投手(3年)、末永 晄大投手(3年)など投手陣は豊富であることは間違いない。初戦で多彩な攻撃を披露し「広商野球」を貫いた広島商が、どんな対策をしかけてくるのか。