「オープン戦、広島1-3ソフトバンク」(23日、マツダスタジアム) 広島がオープン戦最終戦で惜敗。6勝10敗2分で全日程を終えた。 先発の森は5回5安打2失点の好投。五回に周東とダウンズに適時打を浴び、オープン戦の連続無失点イニングが「1…

 「オープン戦、広島1-3ソフトバンク」(23日、マツダスタジアム)

 広島がオープン戦最終戦で惜敗。6勝10敗2分で全日程を終えた。

 先発の森は5回5安打2失点の好投。五回に周東とダウンズに適時打を浴び、オープン戦の連続無失点イニングが「17」でストップ。それでも、なお2死一、二塁のピンチで柳田を左飛に打ち取り、試合をつくった。

 四回には三者連続三振を奪うなど、7奪三振をマーク。自身初の開幕ローテ入りが確実視される4年目左腕が、変わらずの安定感を発揮した。

 打線は2点ビハインドの七回。1死から途中出場の堂林が尾形の151キロを捉え、左中間への二塁打で好機を演出。その後、2死二塁となり、矢野が詰まりながらも右前に運ぶ適時打で1点を返した。

 新井監督は試合後、マイクでファンに挨拶。ここまでの声援に感謝し、「シーズンは長いです。山あり谷ありと思いますが、最後に一番高いところに登れるように頑張っていきます。本日はありがとうございました」と語った。