「ガールズフレッシュクイーン」(23日、伊東) 124、126期の若手ガールズレーサーによって争われた一戦は文句なしの逃走劇を披露した熊谷芽緯(21)=岩手・124期・L1=が頂点に立った。「逃げ切れたのはうれしい」とレース後は笑顔がはじ…
「ガールズフレッシュクイーン」(23日、伊東)
124、126期の若手ガールズレーサーによって争われた一戦は文句なしの逃走劇を披露した熊谷芽緯(21)=岩手・124期・L1=が頂点に立った。「逃げ切れたのはうれしい」とレース後は笑顔がはじけた。
「Sで頑張ろうと。誰かが来れば合わせて。プラン通りに走れた」と正攻法から進め、圧倒的な人気を集めていた仲沢春香(福井)の巻き返しや番手から踏んできた竹野百香(三重)の攻めも封じ込み、見事に押し切りに成功。ゴール後は「必死過ぎて(1着か)分からなかった。もっとガッツポーズをすればよかった」と派手なパフォーマンスはなかったが「強い人がいる中でのレースは気持ちが楽ではないけど、らしく走れる。集中できていた」と振り返った。
現在は冬季移動のため岐阜で練習。その岐阜ではG1・オールガールズクラシック(4月25~27日)が控えている。「岐阜バンクは慣れていると思っている。第二の故郷みたい。この流れでいい成績を残したい」と次はG1の舞台で圧巻の先行策を見せる。