◇国内女子◇Vポイント×SMBC レディスゴルフトーナメント 最終日(23日)◇紫CC すみれC(千葉)◇6668yd(パー72)◇晴れ(観衆5340人)米ツアーを主戦場とする吉田優利が23年「ワールドレディスサロンパスカップ」以来、2年…

吉田優利が地元でツアー4勝目をあげた

◇国内女子◇Vポイント×SMBC レディスゴルフトーナメント 最終日(23日)◇紫CC すみれC(千葉)◇6668yd(パー72)◇晴れ(観衆5340人)

米ツアーを主戦場とする吉田優利が23年「ワールドレディスサロンパスカップ」以来、2年ぶりの国内4勝目を挙げた。8打差首位から4バーディ、1ボギー1ダブルボギー「71」でプレー。通算13アンダーで後続に9打差をつける圧勝だった。

この日は開始1、2番を連続バーディ発進。3番をボギーとしたもののその後はパーを並べ、後半13番から2連続でスコアを伸ばした。予選通過した58人のうちアンダーパーで回ったのが10人のみの難コースで、他を寄せ付けない“一人旅”だった。

優勝インタビューでは「この大会は私にとって特別な大会でした。地元千葉県で開催されますし、ホステスプロとしてどういう風にプレーできるか不安な部分ありましたが、最高の結果で恩返しできた」と話した。

プロ2年目で19歳の菅楓華が4バーディ、4ボギー「72」でプレーし、通算4アンダー。優勝争いを演じた今季開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」に続く2位フィニッシュとなった。

通算3アンダー3位に米ツアーメンバーで開幕戦を制した岩井千怜、国内8勝の勝みなみ、同2勝の河本結が並んだ。

6位から出たホステスプロの渋野日向子は2バーディ、2ボギー「72」。昨年8月「北海道meijiカップ」以来の国内戦を通算2アンダー6位で締めくくった。

40位から出て「68」で回った岩井明愛、最終18番でイーグルを奪った穴井詩大里桃子が通算1アンダー7位。

前年覇者の鈴木愛は通算2オーバー22位。初日首位発進した青木瀬令奈は通算5オーバー37位、優利の妹でルーキーの吉田鈴は通算6オーバー45位だった。

<上位成績>
1/―13/吉田優利
2/―4/菅楓華
3T/―3/岩井千怜勝みなみ河本結
6/―2/渋野日向子
7T/―1/岩井明愛穴井詩大里桃子

姉妹2ショット ちーちゃんがゆく 3位タイでフィニッシュ キラキラ光る 10位タイでフィニッシュ 3位タイでフィニッシュ ししししし Vポイント娘 次はアメリカでの勝利を目指す