◆卓球 ▽ノジマTリーグ・プレーオフ 最終日(23日、東京・代々木第二体育館) 団体戦で男子決勝が行われ、レギュラーシーズン(RS)2位のT.T彩たま(彩たま)がRS1位の琉球アスティーダ(琉球)を3―1で破り、悲願の初優勝を飾った。 第1…

◆卓球 ▽ノジマTリーグ・プレーオフ 最終日(23日、東京・代々木第二体育館)

 団体戦で男子決勝が行われ、レギュラーシーズン(RS)2位のT.T彩たま(彩たま)がRS1位の琉球アスティーダ(琉球)を3―1で破り、悲願の初優勝を飾った。

 第1試合のダブルスでエースペアの有延大夢、小林広夢組が2―1で先勝した。第2試合のシングルスで主軸の曽根翔が相手エースの張本智和にフルゲームで惜敗したが、第3試合のシングルスで有延が五輪メダリストの吉村真晴を3―1で破った。第4試合で20年全日本選手権王者の宇田幸矢がパリ五輪代表の篠塚大登をフルゲームで退け、初の栄冠をつかんだ。優勝後、宇田を中心に歓喜の輪ができ、客席からは「彩たま」「幸矢」コールに包まれた。

 宇田は勝利後のコートインタビューで「ここを目指して頑張ってきて、チームみんなでつかんだ勝利だと思います。熱い試合で決められて良かった。彩たまに貢献したい気持ちが大きかったので、こうして最後に勝つことができて良かった。明るい選手が多いので沈んでいる時も支え合ってこられたと思います。(仲間は)すごい心強かったです」