中京11R・愛知杯・G3・馬トク激走馬=イフェイオン 昨年のフェアリーSで杉山佳明厩舎に初タイトルを運んだエピファネイア産駒。不利な大外枠を克服した勝利に首差以上の価値を感じさせた。13番人気まで支持を落としたNHKマイルCでは直線不利を受…
中京11R・愛知杯・G3・馬トク激走馬=イフェイオン
昨年のフェアリーSで杉山佳明厩舎に初タイトルを運んだエピファネイア産駒。不利な大外枠を克服した勝利に首差以上の価値を感じさせた。13番人気まで支持を落としたNHKマイルCでは直線不利を受け、進路をなくしながら5着。西村淳也騎手も「力があります」とポテンシャル、走りっぷりを高く評価したようだ。唯一の左回りでの好走は、ここでの一つの基準になる。
その後は7、6、5着と勝ち切れていないが、いずれも小差。気持ちが勝っている部分が残っている現状で初の1400メートルがぴったり合う可能性がある。
中間は今回騎乗する川又騎手が3週連続で手綱を執り、追われるごとに走りにすごみが出た。前日のフラワーCを制したレーゼドラマと同じ、馬主・社台レースホース&外厩・社台ファーム鈴鹿。勢いに乗っての重賞2勝目へ。