「選抜高校野球・2回戦、花巻東6-3二松学舎大付」(23日、甲子園球場) 花巻東が快勝で2018年以来の春8強入りを一番乗りで果たした。 三回1死二、三塁で4番・古城大翔(2年)の左犠飛で先制。なおも2死二塁で赤間史弥(2年)が左前タイム…

 「選抜高校野球・2回戦、花巻東6-3二松学舎大付」(23日、甲子園球場)

 花巻東が快勝で2018年以来の春8強入りを一番乗りで果たした。

 三回1死二、三塁で4番・古城大翔(2年)の左犠飛で先制。なおも2死二塁で赤間史弥(2年)が左前タイムリーで続き、この回2点を奪った。五回にも2点を追加した。4-0の七回に3点を返され1点差に迫られたが継投でしのぎ、逆に八回に2点を加えて突き放した。

 試合後、佐々木洋監督は1点差に迫られた場面を「本当に私の采配ミスですね。もっと早くスイッチすれば良かったんですけど、ちょっと引っ張りすぎてですね、本当に反省しっぱなしだった」と振り返った。先発の金野快(3年)が2ランを浴び、2番手の万谷堅心(2年)も1点を奪われたがリードは守った。

 直後の攻撃で2点を加えてリードを広げ、佐々木監督は「本当に選手に助けられて。選手がカバーしてくれました」とナインをたたえた。