【WWE】RAW(3月17日・日本時間18日/ベルギー・フォレ)                【映像】日本人女子王者もブチギレた“大荒れ調印式” 3人の懲りない女たちによる仁義なき場外乱闘「レッスルマニアへの道」が、まさかの三つ巴ドタバタ…

【WWE】RAW(3月17日・日本時間18日/ベルギー・フォレ)                

【映像】日本人女子王者もブチギレた“大荒れ調印式”

 3人の懲りない女たちによる仁義なき場外乱闘「レッスルマニアへの道」が、まさかの三つ巴ドタバタ劇に!タイトル戦の権利のない“3人目”が突如登場し、大暴れした挙げ句に勝手に調印書にサイン。まるで新喜劇のような大混乱に会場は騒然となった。

 WWE「RAW」で行われた 「レッスルマニア41」女子世界選手権契約調印式。王者イヨ・スカイと挑戦者ビアンカ・ベレアがサインを済ませた瞬間、「待った!」とばかりに前王者リア・リプリーが乱入し、予測不能のドタバタ劇が開幕。先週に引き続き、ビアンカvsリアの大喧嘩に巻き込まれたイヨには、さらなる悲劇が待ち受けていた。

 最初こそ、女子の頂点を決める正々堂々とした調印式だった。現チャンピオンのイヨはベルトを肩にかけ、「二度とナメて真似はさせない」と、先週の乱闘劇をチクリと牽制。さらに、「レッスルマニア後も私は女子世界王者であり続ける」と勝利宣言し、余裕のサイン。これに会場は「王者にふさわしい!」コールで一気に沸き立った。

 一方のビアンカは、トレードマークの長い三つ編みを揺らしながら、メガネ姿の“できる女”スタイルで登場。「私はWWEのEST(最上級)、そして新世界王者になる女」と堂々と宣言し、サインを交わした。

 バチバチながらも、互いにリスペクトの空気が漂っていたが、事態はそう簡単には収まらない。不穏な入場テーマが鳴り響き、「私の出番よ!」とばかりに前王者リア・リプリーが登場すると、場内の空気は一変。

 またしてもリアvsビアンカの口論が勃発し、王者イヨの存在は完全に無視される展開に。業を煮やしたイヨが「おお〜い、いい加減にしろ、いい加減にしろ!」と仲裁に入るも、ビアンカがイヨの顔面を払う“先週と同じ展開”が繰り返された。さらに、リアがビアンカへ頭突きを炸裂させたかと思えば、イヨにも蹴りを一発入れ、そのままテーブル葬…。調印式はあっという間に混乱状態へと突入した。

 ファンの間では「なんか新喜劇みたいだ」「コントが始まった」「あーまたコントする気か…」と、既視感のある展開に呆れた声が上がった。さらに、「テーブルが壊れない」「割れなかった」「テーブルが硬すぎる!」と、これまでのパターンでは真っ二つに割れるはずのテーブルの耐久性に対するツッコミが続出。

 頑丈すぎるテーブルにモロに叩きつけられたイヨと下敷きになったビアンカは、苦悶の表情を浮かべたまま。さらに関係ないはずのリアが勝手に調印書にサインし、三つ巴のトリプルスレット戦を主張するなど、事態は完全にカオスへと突入。 WWE公式は未だ沈黙を貫いているが、このドタバタ劇が ラスベガス でどんな決着を迎えるのか、要注目だ。

(ABEMA/WWE『RAW』)