◇米国男子◇バルスパー選手権 3日目(22日)◇イニスブルックリゾート&GCコパーヘッドコース(フロリダ州)◇7352yd(パー71)シーズン2年目の久常涼が、首位と2打差の5位で最終日を迎える。2日目を「66」でプレーしてトップと1打差…

◇米国男子◇バルスパー選手権 3日目(22日)◇イニスブルックリゾート&GCコパーヘッドコース(フロリダ州)◇7352yd(パー71)
シーズン2年目の久常涼が、首位と2打差の5位で最終日を迎える。2日目を「66」でプレーしてトップと1打差の5アンダー2位に浮上して臨んだムービングデー。出だし1番(パー5)からバーディ発進し、3バーディ、3ボギーの「71」でプレーした。青木功、丸山茂樹、今田竜二、松山英樹、小平智に続く日本人男子で米ツアー6人目の優勝者を目指す。
ホールアウトした久常は「幸先が良いバーディがきたけど、今日はなかなかチャンスにつけることが少なくて。そのあと(後半)のバーディが来た流れでもっと伸ばせればよかったけど、あしたがんばります」と振り返った。終盤17番ではジャストタッチでパーパットを決めるシーンもあり、「入ってくれてよかった、あしたに繋がる。トップとの差は広がっていないと思うので頑張りたい」と意気込んだ。
通算7アンダーの首位は、初日から首位を守るジェイコブ・ブリッジマン、ツアー6勝のビクトル・ホブラン(ノルウェー)、昨年「ZOZOチャンピオンシップ」でツアー2勝目を挙げたニコ・エチャバリア(コロンビア)が並ぶ。
6アンダー4位にリッキー・カスティリオ。久常と同じ5アンダー5位タイには、ジャスティン・トーマス、シェーン・ローリー(アイルランド)、デービス・ライリー、ユ・チュンアン(台湾)、ジェレミー・ポール(ドイツ)と混戦模様になっている。
今季初の予選通過をした大西魁斗は、4バーディ、2ボギーの「69」で回り、イーブンパーの39位から通算2アンダー24位に順位を上げた。