東京ドームで行われたMLB開幕シリーズはさまざまな発見を生んだ。(C)Getty Images 去る3月18、19日に東京ドームで実現したドジャースとカブスによるMLBの開幕シリーズは大盛況。大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希、鈴木誠也、今永昇…
東京ドームで行われたMLB開幕シリーズはさまざまな発見を生んだ。(C)Getty Images
去る3月18、19日に東京ドームで実現したドジャースとカブスによるMLBの開幕シリーズは大盛況。大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希、鈴木誠也、今永昇太の“凱旋”とともに、日頃は目の前で見られないメジャーリーガーたちの本気の戦いに日本列島は大いに沸いた。
【動画】米ファンが驚愕! NPBではお馴染みの「自由視点映像」で見る大谷翔平の一発
米国内でも2500万人が視聴(米スポーツ専門局『FOX Sports』より)した今回の東京シリーズは、グラウンド外での意外な発見も生んでいる。米カリフォルニア州地元放送局『Sports Net LA』の実況で、今回の遠征取材のために来日していたスティーブ・ネルソン氏は、「私は日本のあれを恋しく思っているんだ。帰国してから、ずっと考えている」と語った。
今回の滞在期間中に東京観光もしていたというネルソン氏が、「恋しい」と表現したのは、意外にも日本のトイレに設置された便座だった。「知っている人は知っている。座るたびに歓迎してくれるあの温かさをね」と語る名実況は、「何よりもあの多機能性だ。どれを選んだって、より綺麗な、あえて言わせてもらうとより良い人になれる」と強調。母国では見られないハイテクな便座に目を丸くした。
さらに「そろそろ、僕らはビッグトイレットや業界責任者に問うべき時かもしれない。なぜ日本のトイレが世界標準じゃないのかとね」と力説したネルソン氏。彼のように今回の来日期間中に日本のトイレに感激する関係者は多くいた。カブスのジャスティン・ターナーの妻であるコートニーさんは自身のInstagramに多機能ボタンの収めた動画を公開。「日本のトイレは慎み深い全てのニーズに対応している」と称賛していた。
意外な形で浮き彫りになった日本の技術力。野球以外の分野での発見も国際イベントならではと言えるのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「流石にうんざり」大谷翔平の凱旋弾に議論百出! ビデオ検証後の本塁打判定に米メディアが猛反発「明らかなファンの妨害」
【関連記事】東京で目にした“衝撃のおもてなし”は「最高だった」 異例の自費参加を決断したカーショウが絶賛した「日本での経験」
【関連記事】NPBは「ヤジがない」 無念の離脱となったベッツが帰国前に語った“日本のマナー”「みんながひたすら集中してる」