【FIFAワールドカップ・アジア予選 最終予選 日本代表vsバーレーン代表 2025年3月20日19:35キックオフ】 撮影/原壮史(Sony α-1使用)■「定番スタイル」で試合に入るも… 日本はバーレーンの出方を冷静にうかがいつつ、三笘…
【FIFAワールドカップ・アジア予選 最終予選 日本代表vsバーレーン代表 2025年3月20日19:35キックオフ】 撮影/原壮史(Sony α-1使用)
■「定番スタイル」で試合に入るも…
日本はバーレーンの出方を冷静にうかがいつつ、三笘薫や久保建英がサイドから崩しにかかる定番のスタイルで試合に入った。
9分、コーナーキックから遠藤航がネットを揺らした。しかし、バーレーンの選手たちがハンドをアピールしていた通り、VARによるゴールチェックとOFR(オンフィールドレビュー)ののち、上田綺世の右ヒジ周辺に当たっていたことが確認され、ゴールは取り消しとなった。
その後、守備を固めるバーレーンに対し、三笘や久保、上田らが強引な突破を織り交ぜながら打開を試みるも、前半は0-0で終わった。
後半も構図は大きく変わらず。時間とともに久保の個人技による突破力が光るようになっていったが、バーレーンもカウンターの機を逃さずにゴールに迫った。
日本は板倉滉の統率や鈴木彩艶の安定感で無失点を続け、攻撃を繰り返してゴールが生まれるのを待つことに。
■最終予選突破後の「熾烈な争い」
66分、中央から上田、久保と縦にボールを進めると、パスに抜け出した鎌田大地がビューティフルゴールを決め、ついに日本が先制した。
87分には久保にもゴールが生まれ、2-0に。
キャプテンの遠藤を中心に、最後まで集中を続けた日本がそのまま勝利。最終予選突破を果たした。
ここからは北中米ワールドカップのサッカー日本代表になれるかの競争の時間に。その中心となるであろう藤田譲瑠チマら東京五輪世代の選手たちのクラブでの活躍・躍進も見逃せない。
■試合結果
日本代表 2-0 バーレーン代表
■得点
66分 鎌田大地
87分 久保建英