「オープン戦、中日1-1楽天」(22日、バンテリンドーム) 楽天は開幕まで1週間を切った中で、開幕ローテーションに暗雲が立ちこめた。この日先発予定だったスペンサー・ハワード投手(28)が、練習中に腰の張りを訴えて登板を回避。開幕2戦目が有…
「オープン戦、中日1-1楽天」(22日、バンテリンドーム)
楽天は開幕まで1週間を切った中で、開幕ローテーションに暗雲が立ちこめた。この日先発予定だったスペンサー・ハワード投手(28)が、練習中に腰の張りを訴えて登板を回避。開幕2戦目が有力視されていた新助っ人不在という穴を、一丸で埋めていくことが決まった。
試合後の三木監督は現実を見つめ、「考えますか」とうなずく。石井GMは「今日は(開幕までの)最終登板だったと思うので、こなせないというのはよくない。ぶっつけ本番でいくほど焦っていない。2軍で1度登板してからになる」と今後の見通しを説明した。
空欄となった、開幕投手・早川に続く開幕2戦目の座。古謝や、裏カードに回る予定だったヤフーレのローテーション再編など、さまざまな選択肢を視野に入れて探っていくことになる。「われわれはチームとしてやっているから」とは三木監督。就任直後から貫く全員野球の信条は、決して揺らがない。