「オープン戦、巨人4-4ロッテ」(22日、東京ドーム) 巨人・岡本和真内野手(28)が周囲の不安を払拭する一撃を見せた。初回1死一、二塁で打席に。ロッテ・ボスの直球を捉えた当たりは、左中間席へ届くオープン戦トップタイの3号先制3ランとなっ…
「オープン戦、巨人4-4ロッテ」(22日、東京ドーム)
巨人・岡本和真内野手(28)が周囲の不安を払拭する一撃を見せた。初回1死一、二塁で打席に。ロッテ・ボスの直球を捉えた当たりは、左中間席へ届くオープン戦トップタイの3号先制3ランとなった。
「もう(オープン戦の)残りも少ない。そういう中で、少しずついい打撃ができていると思う」と手応えを口にした岡本。オープン戦序盤こそ不調だったが、16日・カブス戦以降は出場4試合で打率・583。前日は腰の不調を訴えて大事を取っての欠場となったが、豪快な一撃で変わらぬ好調ぶりを示した形だ。
くしくも3月22日は、2年前のWBC決勝・米国戦で決勝弾を放った日だが「知らなかったです」と笑顔。思い描くのは過去の栄光ではなく、これからつかむ日本一の光景のみ。「まずはケガせずに開幕を迎えたい」と、勝負の1年へ最後の仕上げに注力する。