ブレイキンで世界トップの選手が集う「FUJIFILM instax Undisputed Masters」Tokyo World Finalが22日、ニューピアホール(東京・港区)で開催され、団体戦で競う注目の「クルーバトル」で、昨年のパ…
ブレイキンで世界トップの選手が集う「FUJIFILM instax Undisputed Masters」Tokyo World Finalが22日、ニューピアホール(東京・港区)で開催され、団体戦で競う注目の「クルーバトル」で、昨年のパリ五輪代表の大能寛飛(ダンサー名・HIRO10)を擁する前回優勝の「Jinjo Crew」は、準優勝だった。決勝で、世界トップブレイカーで結成された「Red Bull BC One All Stars」に4―3で競り負けた。
大能は今大会前に肩を負傷していた中、「アドレナリンが出ていたのか、全く痛みを感じなかった」とダイナミックなパワームーブで会場を盛り上げた。惜しくも連覇は逃したが、「相手のルーティーン(団体技)も完成度が高かった。すごい良い経験になりました」とすがすがしい表情。今後は「大技以外のステップの部分とかも頑張っていきたい」と向上心を持って競技に向き合い続ける。