【ワールドカップ2026アジア最終予選】サウジアラビア代表 1-0 中国代表(日本時間3月21日/アル・アワル・パーク)【実際の映像】中国FWの「顔面カンフーキック」(リプレイあり) 危険すぎるカンフーキックに、海外ファンも怒りと呆れの反応…

【ワールドカップ2026アジア最終予選】サウジアラビア代表 1-0 中国代表(日本時間3月21日/アル・アワル・パーク)

【実際の映像】中国FWの「顔面カンフーキック」(リプレイあり)

 危険すぎるカンフーキックに、海外ファンも怒りと呆れの反応を見せている。

 日本代表がバーレーン代表を下してFIFAワールドカップ2026出場権を獲得した数時間後、同じアジア最終予選グループC第7節でサウジアラビア代表と中国代表が対戦。アクシデントが起きたのは、スコアレスで迎えた前半終了間際だった。

 中国のゴールキックからボールがこぼれ、サウジアラビアのDFハッサン・カディシュが頭でクリアを狙う。しかし、そこに中国のFWリン・リャンミンが飛び込みながら左足を振ったのだ。この超危険なプレーにはすぐに主審がホイッスルを吹き、即座に医療スタッフがピッチに招き入れられた。

 リプレイ映像で確認すると、リン・リャンミンのジャンピングキックがカディシュの顔から頭部を完全にクラッシュ。あまりに傷が深かったのか、仲間が頭を抱えるほどだった。スタジアムが騒然とする中、主審はリン・リャンミンにレッドカードを提示。カディシュはプレー続行不可能で担架で運ばれ、そのまま病院に直行したという。

 結局、50分に決勝ゴールを奪ったサウジアラビアが1-0で勝利。試合後、AFCの公式YouTubeチャンネルが試合ハイライトを配信すると、リン・リャンミンの危険すぎるカンフーキックに批判が殺到する。

 海外ファンがコメント欄に、「まだ少林サッカーをやってるのか」「血が出てるぞ」「恐怖の顔面キック」「中国のサッカーは国のイメージそのもの」「サッカー史上で最悪のレッドカード」「誰がブルース・リーを呼んだ?」「典型的な中国サッカー」「正直、こんなサッカーをやっている中国はW杯に出る資格がない」「中国サッカーはなぜボールを蹴らずに人を蹴るのか? サッカーはボールを蹴るスポーツだ」「選手生命を脅かすタックルをした中国選手はFIFAから厳しく処分されるべき…どうしてあんなタックルをするのか…」「国際舞台から除外すべき」などと書き込むなど大炎上した。

 この勝利でサウジアラビアはグループ3位に浮上し、中国は最下位のまま。3月25日にサウジアラビアは日本、中国はオーストラリアと第8節を戦う。なお、カディシュは負傷の影響で来日メンバーから外れている。

(ABEMA de DAZN/ワールドカップ2026アジア最終予選)