<大相撲三月場所>◇十四日目◇22日◇大阪・エディオンアリーナ【映像】“ざんばら”が凛々しい18歳力士(全身正面) 大相撲三月場所十四日目、序ノ口の取組でファンの注目を集める“ざんばら”の18…
<大相撲三月場所>◇十四日目◇22日◇大阪・エディオンアリーナ
大相撲三月場所十四日目、序ノ口の取組でファンの注目を集める“ざんばら”の18歳力士が登場。その鋭いまなざしと雰囲気に「オーラある」「凛々しい」など、ファンがざわつく一幕があった。
序ノ口・大光(阿武松)が序ノ口五枚目・輝の里(田子ノ浦)を下手投げで下して4勝目を挙げた一番でのこと。土俵下に座り、真っすぐ前を見つめる大光の18歳とは思えぬ落ち着きぶりに注目が集まった。
呼出に名前を呼ばれると、ゆっくり立ち上がった大光。すると館内からは「だいこ~」と黄色い歓声が響いた。その後も淡々と仕切りの所作を重ねた大光は身長174センチ、体重101.9キロ。対するは、身長172センチ、体重177.6キロと巨漢、47歳大ベテランの輝の里。
立ち合い、頭を下げ諸手で出て行った大光は左の下手を取ると、右まわしを引いた輝の里と投げの打ち合いに。最後は足腰の粘りで勝った大光が顔面を土俵に打ち付けながらも下手投げで勝利。一方、敗れた輝の里は4敗目を喫した。
痛がる素振りも見せず、淡々と勝ち名乗りを受けた大光に対して「いい表情」「ザンバラかっこいい」など最後までファンから声援が送られていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)