8大会連続W杯出場権を獲得したサッカー日本代表は22日、2026年北中米W杯アジア最終予選のサウジアラビア戦(25日・埼玉)に向けて、千葉市内で全体練習を再開した。 20日のバーレーン戦で2―0で勝利し、8大会連続&世界最速でのW杯出場権…
8大会連続W杯出場権を獲得したサッカー日本代表は22日、2026年北中米W杯アジア最終予選のサウジアラビア戦(25日・埼玉)に向けて、千葉市内で全体練習を再開した。
20日のバーレーン戦で2―0で勝利し、8大会連続&世界最速でのW杯出場権を獲得。21日は全体でのトレーニングは実施せず、個別調整だったため、この日からチーム全体での再スタートとなった。
同戦で1得点1アシストで勝利の立役者となったMF久保建英は、攻撃の練習で何度もネットを揺らすなど、軽快な動きを披露した。
練習後に取材に応じた久保は、W杯まで史上最長447日の準備期間について、「対戦相手も、(W杯で)優勝したいのなら、僕らがお願いする立場になるとは思うんですけど、難しい相手にどんどん打診をしていかないといけないのかなと思います。強い相手との成功体験をより増やしていって、というところですね。マッチメイク上、今は試合が増えてきて、ヨーロッパはネイションズリーグがあったり、試合に応じてくれないだろうと思いますけど、難しい中でも打診することは大事だと思いますし、試合を日本でやることは(10、11月に)決まっているので、協会としてもお願いする立場だと思うけど、より質の高い相手と。今パッと思いついたのは、アフリカのチームとはいつもやっているので、モロッコ代表はW杯でベスト4に入ったりして、今考え得る中で一番いい相手というか、僕らが明確にチャレンジャーとして戦えるいい相手じゃないかな」と、イタリアとともに具体的な国名を挙げながら、強豪国との対戦経験を積み重ねる重要性を説いた。