3月22日、中山競馬場で行われたG3・フラワーカップ(芝1800m)は、5番人気のレーゼドラマが抜け出して快勝。重賞初制覇を飾った。この勝利で戸崎圭太騎手はJRA通算1600勝を達成。フラワーカップ勝利ジョッキーコメント1着 レーゼドラマ…

 3月22日、中山競馬場で行われたG3・フラワーカップ(芝1800m)は、5番人気のレーゼドラマが抜け出して快勝。重賞初制覇を飾った。この勝利で戸崎圭太騎手はJRA通算1600勝を達成。

フラワーカップ勝利ジョッキーコメント
1着 レーゼドラマ
戸崎圭太騎手
「前走でこの馬の力を出し切る競馬が出来なかったので、そこを気をつけて乗りました。長い脚を使うというか、タフな馬なので自分から勝負をしていこうと良い形で走ってくれたと思います。すごく乗りやすくて、長く脚を使えるタフな馬で今後が楽しみです」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 3月22日、中山競馬場で行われた11R・フラワーカップ(G3・3歳オープン・牝・芝1800m)は、戸崎圭太騎乗の5番人気、レーゼドラマ(牝3・栗東・辻野泰之)が快勝した。2.1/2馬身差の2着に1番人気のパラディレーヌ(牝3・栗東・千田輝彦)、3着に4番人気のゴーソーファー(牝3・美浦・手塚貴久)が入った。勝ちタイムは1:47.8(良)。

 2番人気で佐々木大輔騎乗、ミッキーマドンナ(牝3・美浦・手塚貴久)は5着、3番人気で横山武史騎乗、ジョスラン(牝3・美浦・鹿戸雄一)は4着敗退。

【金山特別】3連単は412万超!伏兵コスモエクスプレスが抜け出して大波乱を演出

1番人気パラディレーヌは2着

 戸崎圭太騎乗の5番人気、レーゼドラマが嬉しい重賞初制覇を飾った。道中好位2番手から早め先頭の競馬で直線の入口ではセーフティリードを奪った。脚色衰えずに坂を駆け上がり、後続の追い上げを完封。2.1/2馬身差の完勝だった。鞍上の戸崎圭太騎手はこの勝利でJRA通算1600勝を達成した。また、1番人気に支持されたパラディレーヌはスタートで行き脚がつかずに後方から。最後は勢いよく追い込んできたものの、勝ち馬に並びかけるところまではいけずに2着が精一杯だった。

レーゼドラマ 4戦2勝
(牝3・栗東・辻野泰之)
父:キズナ
母:シアードラマ
母父:Burning Roma
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム

【全着順】
1着 レーゼドラマ 戸崎圭太
2着 パラディレーヌ 川田将雅
3着 ゴーソーファー 津村明秀
4着 ジョスラン 横山武史
5着 ミッキーマドンナ 佐々木大輔
6着 ハギノピアチェーレ 藤懸貴志
7着 レーヴドロペラ 大野拓弥
8着 ヴォンフレ 江田照男
9着 ホリーアン 松岡正海
10着 ホウオウガイア 丸田恭介
11着 ジャルディニエ 北村宏司
12着 キョウエイタイコ 横山和生
13着 インヴォーグ 田辺裕信
14着 コンテナライン 三浦皇成
15着 エナジーショット 横山琉人
16着 ハードワーカー 石川裕紀人