8大会連続のW杯出場を決めた日本代表は22日、千葉市内で、次戦の2026年北中米W杯アジア最終予選・サウジアラビア戦(25日・埼玉)へ向けて練習を行った。歓喜の瞬間から2日。MF三笘薫(ブライトン)は「もうみんな切り替えられている」と強調…
8大会連続のW杯出場を決めた日本代表は22日、千葉市内で、次戦の2026年北中米W杯アジア最終予選・サウジアラビア戦(25日・埼玉)へ向けて練習を行った。歓喜の瞬間から2日。MF三笘薫(ブライトン)は「もうみんな切り替えられている」と強調すると、「まずは(次戦で)勝利することが大事」と冷静に話した。
3年前、カタールW杯出場を決めた直後のベトナム戦(1△1)は引き分け。当時“ジョーカー役”だった三笘は先発の機会を与えられたが、結果は残せなかった。サウジアラビアは現在C組で3位で、W杯出場が決まる2位(オーストラリア)とは勝ち点1差。前回の経験、そして既にW杯を決めている状況から「僕らも相手のモチベーション以上のプレーをしないと。やっぱりメンタルは確実にプレーに出るので、確実に自分たちもこの3日で作っていかないといけない」と引き締めた。
昨日、日本サッカー協会から10月(10日・14日)と11月(14日・18日)に、国際親善試合「キリンチャレンジカップ2025」の開催が発表された。来年6月から開幕する本大会へ向けて貴重な強化の場となる。現状、対戦相手は未定だが、「FIFAランクの上位のチームとは対戦したい気持ちは強い」と三笘。欧州や南米など強豪チームとの対戦を熱望した。