<大相撲三月場所>◇十四日目◇22日◇大阪・エディオンアリーナ【映像】“激おこ”の親方 実際の立ち合いの様子 序二段の取組で2度にわたる立ち合い不成立が発生し、審判長の親方が「早いよ!合わせて!」と激怒する場面があった。土俵には緊張感が走り…
<大相撲三月場所>◇十四日目◇22日◇大阪・エディオンアリーナ
序二段の取組で2度にわたる立ち合い不成立が発生し、審判長の親方が「早いよ!合わせて!」と激怒する場面があった。土俵には緊張感が走り、そのピリピリした空気が「激おこ…」と視聴者にも伝わったようだった。一体、どのような光景だったのか――。
それは序二段十六枚目・朝走雷(高砂)と序二段二十枚目・旭大海(大島)の一番での一コマ。1度目の立ち合いでは朝走雷がつっかける形となってしまい、行司の木村啓太郎が「まだまだ!」と静止した。
2度目の立ち合いも朝走雷が同じようにつっかけてしまうと、行司の木村啓太郎が「まだまだ!」と静止。繰り返される光景に審判長も「まだまだ!早いよ!合わせて!」と厳重注意を行った。朝走雷はびっくりした様子で目を見開き「はい…」と言わんばかりに、ペコペコと頭を下げていた。
2度の立ち合い不成立という、この緊張感の走った場面に相撲ファンも反応。「怒られちゃったね」「親方おこ」「親方激おこ」「指導中」などの声が寄せられていた。なお、3度目の立ち合いは成立し、旭大海が朝走雷を小手投げで下し、勝ち越しを決めた。朝走雷は3勝4敗で負け越しとなった。
(ABEMA/大相撲チャンネル)