3月22日に日環アリーナ栃木で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第26節第1戦が行われ、…

 3月22日に日環アリーナ栃木で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第26節第1戦が行われ、東地区1位の宇都宮ブレックスがリーグトップの勝率で中地区1位の三遠ネオフェニックスと対戦した。

 第1クォーターはD.J・ニュービルを中心に激しい点の取り合い。一時10点のビハインドを背負ったものの、外国籍選手に加え、小川敦也や高島紳司も得点を挙げ、28-26と逆転して最初の10分間を終えた。

 第2クォーターは開始1分43秒の7点リードを徐々に詰め寄られると、残り3分52秒に逆転弾を献上。それでも、アイザック・フォトゥ、小川の連続得点で応戦すると、ギャビン・エドワーズやグラント・ジェレットなども得点を重ね、53-48でハーフタイムに突入した。

 後半は第3クォーター残り2分に最大8点のリードを奪ったが、第4クォーターはリードが入れ替わる展開。1点ビハインドで迎えた試合終了残り22秒にニュービルが3ポイントシュートを沈めると、その後は逃げきりに成功し、88-86で首位対決を制した。

 宇都宮は比江島慎が5得点に終わるなか、ニュービルが25得点11リバウンド6アシストの活躍。フォトゥが14得点、ジェレットが13得点、高島が11得点で続いた。

 一方の三遠はデイビッド・ヌワバが21得点9リバウンド、津屋一球が14得点、ヤンテ・メイテンが13得点13リバウンド、佐々木隆成が12得点10アシスト、吉井裕鷹が12得点と、先発5人全員が2ケタ得点。12月14日から続いていたリーグ戦の連勝が「22」でストップした。

■試合結果

宇都宮ブレックス 88-86 三遠ネオフェニックス

宇都|28|25|15|20|=88

三遠|26|22|16|22|=86

【動画】D.J・ニュービルの決勝3ポイントから最終盤のせめぎ合いをハイライトで