選抜高校野球大会は第5日の22日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で1回戦があり、常葉大菊川(静岡)は聖光学院(福島)に延長十二回タイブレークの末、3―4でサヨナラ負けした。 常葉大菊川の石岡諒哉監督の試合後の主なコメントは次の通り。…

選抜高校野球大会は第5日の22日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で1回戦があり、常葉大菊川(静岡)は聖光学院(福島)に延長十二回タイブレークの末、3―4でサヨナラ負けした。
常葉大菊川の石岡諒哉監督の試合後の主なコメントは次の通り。
常葉大菊川・石岡諒哉監督
悔しいです。タイブレークに入る前の九回(に先頭打者が出塁も盗塁死に終わる)も自分が(サインで)選手の邪魔をして、チャンスをつぶしてしまった。選手に申し訳ない。まだ勝てる監督、チームではなかった。
<延長十回2死に満塁からボークで得点を許す>
そうですね……。まさかあそこでボークになるとは誰も思っていなかったですけど、それも含めて野球なので。どこから来たボークなのか、チームの隙(すき)なのか。分からないですけど……。まさかでした。
<延長の攻撃ではバントではなくヒッティングに徹した>
表の攻撃で聖光学院さんなら2点、3点と欲しかったので思い切っていった。選手に責任はない。指示したのは僕なので。タイブレークはあまりやったことがなかったので。難しいな、と思いました。
(2023年春に専大松戸に0―3で敗れた)2年前に負けて、またこうして選手に連れてきてもらって、また勝てなかった。自分自身、選手以上に成長していかないといけない。そこが課題ですね。