第97回選抜高等学校野球大会5日目、第3試合に登場した浦和実の技巧派左腕・石戸 颯汰投手(3年)がここまで持ち味を発揮している。 昨秋は浦和学院、つくば秀英を完封し、防御率0.72の快投を見せたが、甲子園では強力打線・滋賀学園相手に5回まで…
第97回選抜高等学校野球大会5日目、第3試合に登場した浦和実の技巧派左腕・石戸 颯汰投手(3年)がここまで持ち味を発揮している。
昨秋は浦和学院、つくば秀英を完封し、防御率0.72の快投を見せたが、甲子園では強力打線・滋賀学園相手に5回まで無失点。独特の投球フォームから繰り出す伸びのある120キロ前半のストレート、90キロ台のカーブに滋賀学園の各打者は打ちあぐみ、ヒット2本に抑えている。細身で、緩急を使って投げる投球にSNS上ではかつてオリックスのエースとして活躍した星野伸之投手みたいという声が挙がっている。