昨年5月に左膝を負傷…31試合出場に終わった ヤクルトの塩見泰隆外野手が22日、エスコンフィールドで行われた日本ハム戦で途中交代した。6回の守備の際に足を痛めた模様。 塩見は「1番・中堅」で先発出場。1-0リードの6回2死二塁、今川の打った…

昨年5月に左膝を負傷…31試合出場に終わった

 ヤクルトの塩見泰隆外野手が22日、エスコンフィールドで行われた日本ハム戦で途中交代した。6回の守備の際に足を痛めた模様。

 塩見は「1番・中堅」で先発出場。1-0リードの6回2死二塁、今川の打った中前打を捕球しようと前進。ファンブルしながらも返球しようとしたが、足が絡まって転倒し、その場にうずくまった。その後トレーナーが駆け寄り、足を引きずりながら交代。かわって西川遥輝外野手が中堅に入り、右翼には丸山和都外野手が就いた。

 塩見は昨年5月11日の巨人戦(神宮)で、一塁へ全力疾走した際に左足でベースを踏んだ後に転倒。担架で運ばれて交代した。左膝の前十字靱帯と半月板の損傷によりシーズンは終了。31試合で打率.267、3本塁打、8打点だった。

 2021年にベストナイン、2022年はゴールデン・グラブ賞を受賞するなど、2年連続でヤクルトのペナント制覇を支えたが、2023年は相次ぐ故障で51試合出場にとどまり、昨季も長期離脱するなど状態が心配される。(Full-Count編集部)