琉球ゴールデンキングスは3月22日、平良彰吾の負傷を発表した。 平良は19日にたおかアリーナ京都にて開催された京都ハンナリー…
琉球ゴールデンキングスは3月22日、平良彰吾の負傷を発表した。
平良は19日にたおかアリーナ京都にて開催された京都ハンナリーズとの「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第25節で負傷。左膝関節内側側副靱帯損傷と診断され、全治6週間と発表された。
クラブは今後について、「万全な状態でコートに戻ることができるよう、チーム一同全力でサポートしてまいります」とコメントしている。
平良は今シーズンの開幕時にはB3の横浜エクセレンスでプレー。しかし、10月15日に琉球に期限付き移籍で加入すると、激しいディフェンスを武器に琉球のローテーションに定着した。さらに11月12日には移籍の期限が6月30日まで延長されることが発表。クラブ史上初となる天皇杯決勝でも勝負強い3ポイントシュートを決めるなど、大舞台にも強いところを見せていた。
1997年4月2日生まれで現在27歳の平良は、170センチ72キロのポイントガード。ここまで28試合に出場して、平均7分39秒1.8得点1.1アシストをマークしている。船橋市立船橋高校(千葉県)時代にはU16、U17の日本代表として国際大会も経験。また、父親の勝利さんは実業団の住友金属でプレーし、沖縄県出身として初めて日本代表に選ばれた選手でもある。
琉球では貴重なポイントガードの控えとして活躍していた平良。今後の西地区優勝争い、その後の欠かせない存在だけに、その動向に注目が集まる。