男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間22日(現地21日)、シングルス2回戦が行われ、世界ランク55位のD・ゴファン(ベルギー)が第2シードのC・アルカラス(スペイン)を5-7, 6-4, …
男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間22日(現地21日)、シングルス2回戦が行われ、世界ランク55位のD・ゴファン(ベルギー)が第2シードのC・アルカラス(スペイン)を5-7, 6-4, 6-3の逆転で破り、6年ぶり6度目の3回戦進出を果たした。
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34歳のゴファンが同大会の本戦に出場するのは3年ぶり11度目。2016年にはベスト4進出を果たしている。今大会は1回戦で世界ランク77位のA・ブキッチ(オーストラリア)を逆転で下しての勝ち上がり。
21歳で世界ランク3位のアルカラスとの顔合わせとなった2回戦の第1セット、ゴファンは第7ゲームで先にブレークを果たすも、直後の第8ゲームでブレークバックを許す。その後、第12ゲームで2度目のブレークを奪われ先行される。
それでも第2セット、ゴファンは安定したプレーでキープを重ねると、終盤の第9ゲームでブレークに成功し、1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、ゴファンはサービス時に71パーセントの確率でポイントを獲得しアルカラスに1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは2度のブレークを果たし、2時間18分で3回戦進出を決めた。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにゴファンのコメントを掲載している。
「最高の気分だ。時には厳しい試合もあり、(逆転勝ちとなった)1回戦のように戦わなければならないこともあるが、(センターコートの)スタジアムで2回戦を戦えるのは嬉しいことだ。僕はスタジアムでこのような試合をし、良いテニスをするためにテニスを続けている」
「ただその瞬間を楽しもうとしていた。身体的に戦う準備ができていると感じていたし、ボールの感触もとても良かったから、最高の気分で戦えて幸せな夜だった。全てのポイントを楽しみ、最後には素晴らしいマッチポイントで完璧な終わりを迎えた。素晴らしかったよ」
勝利したゴファンは3回戦で、第31シードのB・ナカシマ(アメリカ)と対戦する。ナカシマは2回戦で世界ランク53位のR・カルバレス バエナ(スペイン)を下しての勝ち上がり。
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