【SVリーグ】広島サンダーズ 0-3 ウルフドッグス名古屋(3月15日・男子第19節)【映像】監督が…ラリーの意外すぎる幕切れ 熾烈なロングラリーが意外すぎる幕切れ。互いに譲らない展開で最後にボールに触ったのは、まさかの人物だった。 3月1…

【SVリーグ】広島サンダーズ 0-3 ウルフドッグス名古屋(3月15日・男子第19節)

【映像】監督が…ラリーの意外すぎる幕切れ

 熾烈なロングラリーが意外すぎる幕切れ。互いに譲らない展開で最後にボールに触ったのは、まさかの人物だった。

 3月15日に行われた大同生命SVリーグの男子第19節にて、ウルフドッグス名古屋は広島サンダーズと対戦。その第2セットを13-22とリードして迎えたところで、両チームの好守が光る場面が見られた。

 WD名古屋のサーブから始まったラリーは、両チームともにダイビングレシーブが連発するほど熾烈な展開に。得点が入りそうで入らない流れになっていた。

 それでも最後は広島THのフェリペ・モレイラ・ロケのワンハンドで勝負あり。WD名古屋のセッター、深津英臣はわずかに逆を突かれたことでレシーブが後手に周り、ボールをチームメイトがいる方向に跳ね返すことができず。すると、リベロの市川健太がダイビングレシーブしようとしたところで、なんとヘッドコーチのヴァレリオ・バルドヴィンがボールを掴んでこのラリーを終わらせたのだ。もちろん、市川が飛びついても届かない可能性が高かったものの、指揮官が意外な形で相手チームのポイントを許容したのだった。

 このラリーを得点に結びつけることができなかったWD名古屋だが、その後はしっかりとポイントを重ねてセットカウント3-0で完勝。2位の強さを見せつけた。
(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)