「Sportico」が発表…2025年の副収入は148億6800万円 米スポーツ経済メディア「Sportico」が18日(日本時間19日)にMLBの2025年最高年俸選手を発表。ドジャース・大谷翔平投手は全体2位となる1億20…

「Sportico」が発表…2025年の副収入は148億6800万円

 米スポーツ経済メディア「Sportico」が18日(日本時間19日)にMLBの2025年最高年俸選手を発表。ドジャース・大谷翔平投手は全体2位となる1億200万ドル(約151億8500万円)、うち1億ドル(約148億8800万円)が広告宣伝などの副収入になる見込みだという。米データ会社などもこぞって速報すると、海外ファンからも「What!?」「副収入で……」などと反響が広がっている。

 他の追随を許さない“スター性”だ。今季のメジャー選手の最高収入は、オフにメジャー史上最大の大型契約をメッツと結んだフアン・ソト外野手で、1億2900万ドル(約191億8000万円)。もっとも、その内訳は主に年俸と契約金となっている。また、エンドースメント(スポンサー契約)収入においてはMVP2度のブライス・ハーパー内野手(フィリーズ)の1000万ドル(約14億8600万円)となっている。

 しかし、米データ会社「コーディファイ・ベースボール」が「ショウヘイ・オオタニの今年の年俸:200万ドル(約3億円) ショウヘイ・オオタニの今年のエンドースメント:1億ドル(約151億8500万円)」と報じるなど、“歪”な収入内訳が改めて話題を呼んでいる。大谷は2023年オフにドジャースと10年7億ドル(当時1014億円)で契約を結び、97%が契約終了後の後払いという異例の契約形態となっている。

 米ファンも改めて注目。「オオタニは国際的なスターだ」「いまだに年俸200万ドルが信じられない」「どのチームも同じ様な契約をオファーできたのに……」「オオタニなら1億ドルの副収入に値する」「GOAT」「ショウヘイは今年の終わりにはさらに副収入を稼ぐ可能性が高い」などろ驚きの声が寄せられた。(Full-Count編集部)