清宮幸太郎が3号ソロ パ・リーグは21日、6球団はオープン戦を戦った。西武はベルーナドームで行われたDeNA戦に2-0で勝利した。先発・今井達也投手は3回32球無安打無四球4奪三振で降板。その後は継投で無失点に封じると、6回に渡部聖弥外野手…

清宮幸太郎が3号ソロ

 パ・リーグは21日、6球団はオープン戦を戦った。西武はベルーナドームで行われたDeNA戦に2-0で勝利した。先発・今井達也投手は3回32球無安打無四球4奪三振で降板。その後は継投で無失点に封じると、6回に渡部聖弥外野手の適時三塁打で先制に成功。外崎修汰内野手も適時打を放った。投手陣は36イニング連続無失点を記録している。

 ロッテは東京ドームで行われた巨人戦に2-6で敗戦。先発・小島和哉投手は2回に甲斐拓也捕手の3ランなどで4点を失い、3回5失点で降板した。5回に2点を返し、計10安打を放ったものの反撃できず。小島は「自分のなかでも課題や打たれた理由はなんとなくわかっているので、そこをしっかり修正していけたら」と、1週間後の開幕へ向けて前を向いた。

 ソフトバンクはみずほPayPayドームで行われた広島戦に5-1で勝利した。先発・有原航平投手は3回2/3を59球で4安打無四死球3奪三振1失点の内容。3回にチームは先制し、5回には山川穂高選手がオープン戦32打席目で1号2ランが飛び出した。ブルペン陣もゼロを重ねた。

 日本ハムはエスコンフィールドで行われたヤクルト戦に5-2で白星をあげた。野村佑希内野手の適時打で先制。フランミル・レイエス外野手も3ランを放ち、6回には清宮幸太郎内野手が3号ソロを叩き込んだ。先発・加藤貴之投手は6回97球4安打無四死球6奪三振1失点で勝利投手になった。

 楽天はバンテリンドームで行われた中日戦に3-2で勝利。先発・早川隆久投手は4回50球2安打無四死球4奪三振無失点のピッチング。打線は4回にマイケル・フランコ内野手の適時打で2点を先制、5回にも小深田大翔内野手がタイムリーを放った。8回に1点差に迫られたものの、最後は則本昂大投手が3者凡退で試合を締めた。

 オリックスは京セラドームで行われた阪神戦に1-1で引き分けた。先発の宮城大弥投手は4回66球2安打2四球3奪三振無失点と上々の内容。4回に先制したが、7回に川瀬堅斗投手が中野拓夢内野手に同点適時打を浴びた。打線は5回以降は散発2安打無得点に終わった。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)