【MLB・スプリングトレーニング】オリオールズ7-9ヤンキース(3月20日・日本時間3月21日)【映像】菅野智之のボールに「打者ドン引き」3月20日(日本時間3月21日)に行われたボルチモア・オリオールズ対ニューヨーク・ヤンキースの一戦で、…

【MLB・スプリングトレーニング】オリオールズ7-9ヤンキース(3月20日・日本時間3月21日)

【映像】菅野智之のボールに「打者ドン引き」

3月20日(日本時間3月21日)に行われたボルチモア・オリオールズ対ニューヨーク・ヤンキースの一戦で、オリオールズ・菅野智之の勝負球に手が出ない相手打者のリアクションが話題となっている。

1-2、オリオールズ1点のビハインドで迎えた2回表・ヤンキースの攻撃、1死一塁の場面で、新戦力アレックス・ジャクソンに対し菅野は、ゾーンを広く使った外の配球でカウントを整え、1-2と追い込むと、最後は真ん中低めいっぱいのところへの球で見逃し三振に。その際ジャクソンはまったくバットを出せずにボールを目で追うと、捕手のミットに収まったのを確認して黙って足早にベンチへと引き上げていくという、“ドン引きリアクション”を披露することに。

結果的には5回を投げて6安打5失点と“初炎上”し、初黒星となった菅野ではあるものの、優れた制球力を武器に、老獪な投球で淡々とジャクソンを追い込んで仕留めた菅野の姿に、SNS上のファンからは「完全に諦めてる」「この球は打てない」「すげえコースに決まってる」「狙って淡々と投げてるのがすげえ」「菅野メジャー来たばかりなのに自分のペースで投げれてるのも大きい」といった様々な声が。またオリオールズのドリュー・フレンチ投手コーチも、この日、菅野の投球について「彼のコントロールは本物」と、制球力の高さに太鼓判を押した上で、想定以上に球速が出ていることにも驚きつつ称賛。その信頼に変わりないはないことを窺わせた。

なお、試合は効果的に追加点を挙げたヤンキースがオリオールズの追撃を振り切り、9-7で勝利している。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)