日本代表のFW上田綺世(フェイエノールト)が、ワールドカップ(W杯)出場決定を喜んだ。 20日、2026年北中米W杯アジア最終予選が行われ、日本代表はホームでバーレーン代表と対戦し、2-0で勝利を収めた。 これにより、8大会連続8度目のW杯…

日本代表のFW上田綺世(フェイエノールト)が、ワールドカップ(W杯)出場決定を喜んだ。

20日、2026年北中米W杯アジア最終予選が行われ、日本代表はホームでバーレーン代表と対戦し、2-0で勝利を収めた。

これにより、8大会連続8度目のW杯出場が決定。この試合でも先発した上田は「得点できたら一番良かったですけど、自分が増やしてきた引き出しの中でチームに貢献ができたと思います」とコメント。前線で体を張り、ポストプレーやチャンスメイクで奔走した。

大きく成長を遂げている上田は、自身でもそれを感じられてるとし、「もちろんプレーしながら成長も感じますし、そこの自分のプレーの幅というのは日々広げようと努力してきたので、そこは代表とか過去と比べる対象があれば、より成長を感じられると思います」と、過去の自分と比較しても実感するという。

森保一監督からも期待されている上田。「実感はもちろんありますけど、その中でももっとチャンスメイクしてというのが、試合の展開、チームの状況もあるので、今日はそっち側で貢献しましたが、もっとゴール前でプレーできたらというのもあります」と、やはりこだわりたいのはゴールに絡む仕事だとし、エースとしての自覚を垣間見せてくれた。

また、ヨーロッパに出たことでの成長が大きいという上田。セルクル・ブルージュ、フェイエノールトと2つのチームでプレーした中で、「セルクル、フェイエときていますが、自分が上がっていく中で求められることも変わって、監督も3回、4回代わっているので、その時そのときに応じて求められていること、足りないと感じることをやってきたので、成果として自分で実感できるまでになったかなと思います」と、多くの困難を乗り越えての結果だとした。

改めて最終予選を突破した日本。上田は前回大会も経験していたが、立場は大きく変わった。

「それも含めて成長です。前回のW杯の出場のタイミングではギリギリ代表に食らいついている感じで、当時はサコくん(大迫勇也)もいて、なかなか出場機会もなかったです」と振り返り、過去とは違う立場でのW杯出場決定を喜んだ。

【動画】史上最速でW杯出場決定! 日本代表がバーレーン代表を撃破

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