3月22日Wリーグは「Wリーグ2024−25シーズン」リーダーズ表彰者を発表した。なお、今シーズンからプレミアリーグとフュー…

 3月22日Wリーグは「Wリーグ2024−25シーズン」リーダーズ表彰者を発表した。なお、今シーズンからプレミアリーグとフューチャーリーグの2部制となったため、それぞれのリーグごとに表彰者が選出されている。

 Wプレミアでは、今シーズン、アイシンウィングスに移籍した渡嘉敷来夢が変わらぬ活躍を見せ2年連続6回目の得点王に輝いた。レギュラーシーズン首位の富士通レッドウェーブからは、町田瑠唯が2年連続の8回目となるアシスト王、宮澤夕貴が3ポイントシュートで7年ぶり2回目の王座についた。

 イゾジェウチェ(シャンソン化粧品シャンソンVマジック)は昨年に続きブロックとフィールドゴール成功率で首位に立つも、リバウンド王は初受賞のディマロジェシカワリエビモエレ(トヨタ紡織サンシャインラビッツ)に譲る形となった。

 さらに、スティールでは佐藤由璃香(シャンソン化粧品シャンソンVマジック)、フリースロー成功率では赤穂ひまわり(デンソーアイリス)がそれぞれ初受賞している。

 一方Wフューチャーでは、ルーキーながらも主将を任された樋口鈴乃(プレステージ・インターナショナル アランマーレ)が期待に応え、得点王に輝いた。同じくアランマーレからは、ニアンンディクンバがリバウンドとフィールドゴール成功率で個人2冠を達成。

 シーズン首位で来シーズンからのプレミア昇格を決めた東京羽田ヴィッキーズからは、栗林未和がリバウンド、千葉歩が3ポイントシュートでそれぞれ初受賞している。

 河村美侑(新潟アルビレックス BBラビッツ)は持ち味を生かし、2年連続2回目のスティール王を受賞。土田帆乃香(山梨クィーンビーズ)はアシスト、御子柴百香(姫路イーグレッツ)はフリースロー成功率でそれぞれ初のタイトルを獲得した。

 リーダーズ表彰は、5月4日に開催される『W LEAGUE AWARDS 2024-25』にて行う予定だ。

 各リーダーズのスタッツは以下のとおり。

■Wリーグ 2024-25 Wプレミア リーダーズ

【得点】

渡嘉敷来夢(アイシン ウィングス)2年連続6回目

計412得点:平均14.7得点

【アシスト】

町田瑠唯(富士通レッドウェーブ)2年連続8回目

計263本:平均9.4アシスト

【リバウンド】

ディマロジェシカワリエビモエレ(トヨタ紡織サンシャインラビッツ)初受賞

計430本:平均15.4リバウンド

【スティール】

佐藤由璃香(シャンソン化粧品シャンソンVマジック)初受賞

計49本:平均1.8スティール

【ブロック】

イゾジェウチェ(シャンソン化粧品シャンソンVマジック)2年連続2回目

計50本:平均1.8ブロック

【フィールドゴール成功率】

イゾジェウチェ(シャンソン化粧品シャンソンVマジック)2年連続2回目

計175/306本:57.2パーセント

【3ポイントシュート成功率】

宮澤夕貴(富士通レッドウェーブ)7年ぶり2回目

計54/127本:42.5パーセント

【フリースロー成功率】

赤穂ひまわり(デンソーアイリス)初受賞

計42/48本:87.5パーセント

■Wリーグ 2024-25 Wフューチャー リーダーズ

【得点】

樋口鈴乃(プレステージ・インターナショナル アランマーレ)初受賞

計351得点:平均14.0得点

【アシスト】

土田帆乃香(山梨クィーンビーズ)初受賞

計142本:平均5.7アシスト

【リバウンド】

ニアンンディクンバ(プレステージ・インターナショナル アランマーレ)初受賞

計267本:平均11.6リバウンド

【スティール】

河村美侑(新潟アルビレックス BBラビッツ)2年連続2回目

計46本:平均1.8スティール

【ブロック】

栗林未和(東京羽田ヴィッキーズ)初受賞

計14本:平均0.6ブロック

【フィールドゴール成功率】

ニアンンディクンバ(プレステージ・インターナショナル アランマーレ)初受賞

計104/193本:53.9パーセント

【3ポイントシュート成功率】

千葉歩(東京羽田ヴィッキーズ)初受賞

計36/85本:42.3パーセント

【フリースロー成功率】

御子柴百香(姫路イーグレッツ)初受賞

計73/89本:82.0パーセント