【MLB・スプリングトレーニング】オリオールズ7-9ヤンキース(3月20日・日本時間3月21日)【映像】菅野智之、外角低めギリギリの“鬼制球”3月20日(日本時間3月21日)に行われたボルチモア・オリオールズ対ニューヨーク・ヤンキースの一戦…
【MLB・スプリングトレーニング】オリオールズ7-9ヤンキース(3月20日・日本時間3月21日)
3月20日(日本時間3月21日)に行われたボルチモア・オリオールズ対ニューヨーク・ヤンキースの一戦に、オリオールズ・菅野智之が先発登板。その際、ヤンキースの大砲コディ・ベリンジャーを手玉にとった投球術が話題となっている。
1回表・1死一塁の場面で迎えたべリンジャーの第1打席。菅野ゾーンいっぱいの外の球でファウルを打たせながら追い込むと、フルカウントからの勝負球は、外角低めの“ギリギリのボール球”。これをべリンジャーに振らせ、見事、空振り三振に切って取った。
この打席こそ菅野の投球術に翻弄されたものの、左の大砲・べリンジャーといえば、常勝軍団ロサンゼルス・ドジャースの主軸であった2019年には47アーチをマーク。シカゴ・カブスでプレーした昨季も、18アーチと数字的には物足りなかったものの、勝負強い打撃で同僚・鈴木誠也とともに、カブス打線を牽引。通算200本塁打達成目前で迎えた今季はファン・ソトの抜けた新天地・ヤンキースでの活躍が期待されるが、こうした一発のある打者相手でも自分のペースと持ち前の“鬼制球”を武器にしっかりと仕留めるこうした菅野の投球に、SNS上のファンからは「いい球だ…」「いきなりべリンジャー三振やぞ?」といった驚きの声や、「菅野の鬼制球はメジャーでも十分通じるレベル」「ここに投げられるのスゴい」「強い(確信)」といった称賛の声が相次いで巻き起こることとなった。
なお、なお、両チームとも点の取り合いとなったこの試合は、ヤンキースが打ち勝ち、9-7で勝利している。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)