選抜高校野球大会は第4日の21日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で1回戦があり、昨秋の九州大会準優勝のエナジックスポーツ(沖縄)が8―0で至学館(愛知)を破った。 春夏通じて初の甲子園で勝利を挙げたエナジックスポーツの神谷嘉宗監督の…

選抜高校野球大会は第4日の21日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で1回戦があり、昨秋の九州大会準優勝のエナジックスポーツ(沖縄)が8―0で至学館(愛知)を破った。
春夏通じて初の甲子園で勝利を挙げたエナジックスポーツの神谷嘉宗監督の試合後の主なコメントは次の通り。
エナジックスポーツ・神谷嘉宗監督
ピッチャーが落ち着いていたので、どこかできっかけをつかめば点は取れそうな雰囲気があった。(三回に先頭で三塁打を放った)イーマン君の一発で流れがぐっと来たかなと思います。
<先発の久高投手が完封>
すごく落ち着いていて、コースを丁寧に突くことに徹していたのが良かったですね。
<三回表の満塁のピンチでは、選手たち自身がタイムを取って無失点で切り抜けた>
(見ていて)楽しいなと(笑い)。タイムも選手たちで決めているので。良いタイミングで取れるようになってきましたね。何をやってくれるのかな、とドキドキ、ワクワクしながら見ていました。
(ノーサイン野球は)甲子園でもどこでも同じです。いつものように、のびのびとやってくれました。
<エナジックスポーツのユニホームを着て甲子園で初勝利となった>
どのユニホームでも初戦はプレッシャーがありますね。沖縄のみなさんの大応援に背中を押してもらっているので。なんとか一回は勝たないとね。こういう野球もあるんだよ、野球を楽しんでいるというのを全国にアピールしていきたいです。