3月21日、大塚製薬株式会社は「POCARI SWEAT Basketball Dream Project」の一貫として、佐…
3月21日、大塚製薬株式会社は「POCARI SWEAT Basketball Dream Project」の一貫として、佐賀でバスケットボールを通じた人材交流を行った。同社は、健康維持・増進とスポーツ振興を目指しグローバルで様々な取り組みを推進。バスケットボールにおいては、国内ではBリーグのサポーティングカンパニーとして活動しており、選手・関係者のコンディショニングのサポートや地域の健康課題解決に取り組んでいる。また、海外においても同社の関連企業がランニングやサッカーなどの各地スポーツ団体と協力し、現地の方々へのサポートを実施中だ。
また、バスケットボールを通じて世界の子どもの夢と汗を応援する「POCARI SWEAT Basketball Dream Project」は2024年9月から実施。今回、プロジェクトの第1弾としてB1西地区の佐賀バルーナーズとフィリピンスポーツ委員会が連携して実現した。
フィリピンで実施したセレクションで選ばれた13〜15歳の選手を佐賀に招待。1月23日には佐賀県庁で山口祥義知事と面会し、知事からフィリピン訪問時の印象や佐賀でのスポーツ振興についての話をうかがった。選手から知事にパスした記念のバスケットボールを手に、「佐賀さいこう!」の合言葉で元気に記念写真の撮影を行った。
同26日にはSAGAアリーナで開催された佐賀バルーナーズの練習や試合を見学。試合前のイベントにも参加し、選手一人ひとりを会場内ビジョンとアナウンスでトップ選手のような入場を体験した。また佐賀バルーナーズU15との練習会にも参加。交流を深めたフィリピンの選手からは「尊敬や規則正しさの大切さをバスケットボールを通じて改めて学んだ」と感想もあがった。
そのほか、佐賀市内の高校の部活動や授業への参加や佐賀の文化体験、大塚製薬の工場や研究所の見学を行い、交流や学びを深めた。
プロジェクトの第2弾として、台湾の高校バスケットボールリーグのクラブチームおよびB1西地区の広島ドラゴンフライズと連携した取り組みの準備も進行中。大塚製薬は「アジア・アラブ地域を中心とした当プロジェクトをはじめ、今後もスポーツ振興や健康維持・増進の取り組みを推進していきます」とコメントしている。