フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督が20日にアウェイで行われ、0-2で敗れたUEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝1stレグのクロアチア代表戦を振り返った。 ベスト4進出を懸けたクロアチアとの初戦。5分にPKを献上したフラン…

フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督が20日にアウェイで行われ、0-2で敗れたUEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝1stレグのクロアチア代表戦を振り返った。

ベスト4進出を懸けたクロアチアとの初戦。5分にPKを献上したフランスはGKマイク・メニャンが好守で阻止するも、26分に失点。追加タイムにも失点し、2点ビハインドで前半を終えた。

後半、反撃に転じたフランスだったがゴールを奪えず0-2で敗戦となった。

デシャン監督は前半の不出来に不満を漏らした。

「ボールロストや技術的なミスがあり、相手にチャンスを与えてしまった。メニャンがPKを止めてくれたが、その後も状況は変わらずボールを失っていた。前半は実力以下の出来だった。後半はやるべきことをやったが、効率が悪かった」

一方で3日後の2ndレグに向けては巻き返しを誓った。

「1stレグでは負けたが、ホームでの2ndレグでは必ず勝つつもりだ。状況を好転させるために全力を尽くす。前半、与えたチャンスを全て我々は奪われた。技術的な面での無駄が多過ぎた」

また昨年9月以来となる代表復帰となった、レアル・マドリーで絶好調のFWキリアン・ムバッペについては以下のように述べた。

「非常にコンディションが良いと思った。低いブロックに対してよく対応していたと思う。もっと良くできたとも思うが、努力してくれた」