ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が20日にアウェイで行われ、2-1で逆転勝利したUEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝1stレグのイタリア代表戦を振り返った。 ベスト4進出を懸けたイタリアとの初戦。9分に失点する展開とな…

ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が20日にアウェイで行われ、2-1で逆転勝利したUEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝1stレグのイタリア代表戦を振り返った。

ベスト4進出を懸けたイタリアとの初戦。9分に失点する展開となったものの、後半から出場のFWティム・クラインディーンストが開始4分に同点弾を挙げると、76分にMFレオン・ゴレツカが逆転弾を挙げて先勝した。

ナーゲルスマン監督は逆転勝利を喜んでいる。

「0-1から逆転して勝てたことが特に嬉しい。試合前には2試合とも勝ちたいと話していたしね。交代した選手たちは本当によくやった。後半にもっとゴールを決めることができたとも思うが。前半は幾つか課題があったが、後半は人を代える以外、あまり変化を加えなかった。チームは今日、勝つために意欲を見せ、全力を尽くしてくれた」

また、2023年11月以来の復帰となった一戦で値千金の逆転弾を決めたゴレツカを称賛した。

「彼のゴールをとても嬉しく思う。とりわけ後半は守備でも相手ボックス内でも素晴らしいプレーをしていたと思う。彼は攻守両面で試合に影響を与えた。最高のパフォーマンスだったよ」

敵地で先勝したドイツは23日、ドルトムントの本拠地シグナル・イドゥナ・パルクで2ndレグを戦う。