2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループB第7節が20日に行われた。 グループ首位に立つ韓国はホーム…

2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループB第7節が20日に行われた。

グループ首位に立つ韓国はホームでオマーンと対戦し、1-1のドローに終わった。

2列目にソン・フンミン、イ・ジェソン、ファン・ヒチャン、1トップにチュ・ミンギュを配した布陣で臨むと、立ち上がりからボールを握って優勢に進めた。

前半終了間際の41分にはボックス左に抜け出したファン・ヒチャンが冷静に右足シュートをゴール右隅に突き刺し、1点リードで試合を折り返した。

後半は前半終盤投入のイ・ガンインに加え、オ・セフンを投入して攻撃に変化を加えていくが、なかなか追加点を奪えず。すると80分、自陣中央を続けて崩されかけた流れからカウンタープレスに嵌り、アル・ブサイディにミドルシュートを突き刺されて追いつかれる。さらに、失点場面で左足首を痛めたイ・ガンインがプレー続行不可能で負傷交代するアクシデントにも見舞われたなか、ホームで痛恨のドローとなった。

また、イラク代表vsクウェート代表は2-2のドロー。ホームで2点を先行される苦しい展開となったイラクだったが、後半終盤に驚異の粘りを見せると、土壇場での連続ゴールによって追いついて辛くも勝ち点1を手にした。

ヨルダン代表vsパレスチナ代表はホームのヨルダンが3-1で勝利。この結果、勝ち点12でイラクと並んだヨルダンは2位に浮上している。

◆グループB第7節 結果

韓国代表 1-1 オマーン代表

イラク代表 2-2 クウェート代表

ヨルダン代表 3-1 パレスチナ代表

◆アジア最終予選グループB順位

1.韓国 15pt

2.ヨルダン 12pt

3.イラク 12pt

4.オマーン 7pt

5.クウェート 5pt

6.パレスチナ 3pt